本体のみ。
経年変化により表面の漆が透明になるのですが、透明になっていない残部の黒い部分が少し残っており、古美術品、掛軸、日本画のように趣があります。

プラチナ万年筆の通常モデルとしては最高（165000円）の品です。
なお、現在の定価について、プラチナ万年筆の2024年9月の価格改定に万年筆は含まれておらず、現在の小売価格は地震による漆産業への打撃や、昨今の円安、原材料費の高騰が反映されていません。更に値上げされるか、いつになるかは不明ですが、パイロットの例があリます。八雲白壇は一本しか持ってないため、改定額によっては手放すことが惜しくなるので出品を辞めます。

八雲白檀
時と共に変化する軸色が香道などで用いられる白檀の香木に似ていることから「白檀塗り」と称され伝統工芸の手法として受け継がれています。
出雲大社の天井絵「八雲」をモチーフに湧き上がる雲海と天空を軸に表現し、蒔絵の深みのある色使いが味わいある神秘的な万年筆となりました。

ペン先：大型18K
ペンポイント:B（太）

【製品仕様】
胴、キャップ、天冠：エボナイト軸に白檀銀雲海 銀線色雲塗り仕上げ
グリップ：AS樹脂
クリップ：ベリリウム銅に金メッキ
寸法：全長154mm（筆記時全長134mm）×最大径18mm


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