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黒牟田焼 丸田宣政窯の抹茶茶碗です。
白い釉薬からグレーの釉薬が見えて、みる場所によっても印象が違う、見所多きお茶碗です。
自然豊かな山懐に抱かれた場所で作られています。
黒牟田窯は、日本の陶歴史の中で武雄唐津北部系に属しており、現在は佐賀県武雄市武内町にあります。
この一帯には過去に多くの窯跡が点在しておりました。
一大群窯の面影を残す山里の自然は今でも変わりません。
黒牟田焼は約430年前に朝鮮陶工と共に帰化した群団陶工の開窯により、
窯の炎を絶やすことなく焼成させてまいりました。
黒釉薬、緑釉薬の味わいと大胆な刷毛目の流線は、黒牟田焼の個性美をあらわしております。
当時は40軒あったといわれる黒牟田焼。
現在では一軒となり、黒牟田焼・丸田宣政窯は、
かつての伝統を守りながら、新しい時代の民芸陶器と芸術作品の生産に立ち上がり
日々陶品作りに励んでおられます。
○お茶碗には腰の部分に小さな当たり傷がありますがご使用には問題ありません(写真13)
○箱に何かしら付着しています(ボンド?)写真を
ご確認ください(写真12)
☆サイズ☆
直径約12cm
高さ約7.5cm
箱/木箱