「起点」ー 一九四五年 ー混声合唱とピアノのための
作曲:寺嶋陸也 作詩:木島 始
合唱団「弥彦」のために書かれ昨年初演された単一の混声合唱曲。テキストは「原爆詩一八一人集」から木島始の詩を使用している。
構想の途中で東日本大震災、原発事故が起き、2011年が新たな「起点」となったことが、作品に大きな影響を与えることとなった。
作品は全体にわたって、ゆったりとしたテンポの中に、鋭い発語や2度音程のぶつかり、グリサンドや4分音などが現れ、絶望感、無常感が漂っている。グレード:上級
死んだ男の残したものは
作曲:武満徹 作詞:谷川俊太郎 編曲:寺嶋陸也
各パート一人でも合唱団でも奥行きのある演奏になります。
書き込みしっかりあります。
ご了承下さい。