花の図柄が描かれた
寄せ皿3客セットです。
2枚は梅花文のため、
ちょうど今の時期に
ぴったりじゃないでしょうか。
染付の皿は波佐見焼か砥部焼でしょう。
垂直に立った口縁が利いていて
醤油皿に良さそうです。
色絵の皿は九谷焼です。
一見九谷焼のように見えませんが、
瀬戸のような雰囲気があり
ふんだんに釉薬がのっている様子は、
魯山人に作陶の手ほどきをした
金沢の初代須田菁華に通ずるところがあります。
黒い皿は津軽焼か小砂焼かと思われます。
渋い見た目ですが、口縁の一途に
金結晶釉がのっており、上品さがあります。
用途に応じて使い分けると
それぞれ楽しめそうです。
3客とも状態良好
■染付花図皿
高さ 2.0cm
口径 7.8cm
■九谷色絵花図皿
高さ 1.4cm
口径 9.8cm
■金結晶釉花図皿
高さ 1.9cm
口径 10.1cm