義母の残した抹茶茶碗の一つ。これは箱が見つかりませんでした。
若きより茶道を嗜み茶室を持ち楽しんだ様ですが、私共が結婚式、夫の仕事の関係でヨーロッパの国々に出たり入ったり(後は子ども達と)してる間に、九州の(義母の)母の介護に東京から行ったり来たり•••程なく行ったまま無くなるまで20数年。倒れて慌ただしく茶室も片付ける暇なく行ったまま状態で10数年の介護後、帰りました時には茶室もフリーズ状態で、再開する意欲もないままお道具類を出したり引っ込めたりしてまして、夫が実家の両親の様子を見に行く様になり認知症の様相に気付きました。80代に入っていたかと思います。
それで箱と中身がバラバラになった状態で、私達にはマッチングが難しく、このままで出品致します。
この落ち着いた抹茶茶碗は私が好きな姿形で日常的に使う事も考えまたしたが、広い東京の家と違い関西の狭いマンションにはこの様な茶器一個の収納場所もない上、物の整理を始めましたのでどなたかお気に召した方にお使い頂ければと出品いたします。