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商品名がんばれ森川君2号
メーカー名ソニー・インタラクティブエンタテインメント
商品名カナガンバレモリカワクンニゴウ
ジャンル恋愛・育成シミュレーション
遊べる機種プレイステーション
規格番号SCPS-10036
作品紹介人工知性を持つオモチャみたいな不思議な生命体「PiT(Pet in TV)」をテレビモニターの中で育てるゲーム。プレイヤーは育ての親として「物との付き合い方」などを教えていき、箱庭世界を旅して行くぞ。どんな風に育つのかは親であるあなた次第!いろいろなことを教えて、君だけの「PiT」と生活しよう。
販売開始日1997/05/23
メーカー希望小売価格(新品時)5,280円
JAN4948872100366
商品コード007062703
モリカトロン株式会社 代表取締役 森川 幸人 (もりかわ ゆきひと) 氏
1997年、まだ研究段階だった人工知能(AI)の技術を応用したゲームが発売されました。タイトルは『がんばれ、森川君2号(プレイステーション用)』。家庭用ゲームどころか、一般の消費者が触れる民生用製品にAIが利用されたのも初めての出来事でした。さらに、この作品を開発したのが、AIの研究者でもなければ、ゲーム制作会社でもなく、当時CGデザイナーの森川幸人さんだったことが多くの人を驚かせました。
「がんばれ森川君2号」を企画する以前,森川氏はCG業界で仕事をしており,とくにゲームを作りたいと思っていなかったが,伝説的な番組「ウゴウゴルーガ」のCGを制作した際,ゲーム業界から声がかかった。AIの知識はなかったものの,A41枚の手書き企画書を作ったところ,そのまま制作が決定。書店にあったAI関連の書籍をすべて買って猛勉強した末に,「がんばれ森川君2号」を完成させたという。
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