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ご覧頂き有難うございます。
2017年冬頃に購入した「14代坂倉 新兵衛」の萩焼湯呑みです。
ざっくりとした焼締まりの少ない陶土を用いた独特の柔らかな風合いがあり、手に馴染みやすい湯呑みです。
萩焼の特徴として、土が粗いため浸透性・保水性・保温性が高く、表面には貫入(細かなひび割れ)が見られて、そこから水分が器全体に浸透し広がり、使えば使うほどその表を変え味わいが増していくという意味で「萩の七化け」と言われています。
非常に味わいと温かみが感じられる一品です。
なお、萩焼の歴史は戦国大名の毛利輝元が秀吉の時代に朝鮮半島から高麗茶碗の技術を持つ李勺光・李敬兄弟などの陶工を萩城下に招致し御用窯を築かせた。時を経て二つの流れに枝分かれし、萩では人間国宝として名高い松本窯代表格の三輪家、長門では李勺光を初代とする名跡の坂倉家がある(六代目より坂倉と改姓した)。共に約400年の伝統を繋ぎ現在に至っている。
【14代 坂倉新兵衛:1917~1975】
・昭和時代後期の陶芸家
(1917年大正06年2月28日山口県生れ)
12代坂倉新兵衛の3男
長兄(13代追贈)の戦死で家業につき、
昭和35年父の死で14代を継承
日本現代陶芸展や日本伝統工芸展などに入選
1972年(昭和47年)山口県指定無形文化財保持者となった
1975年(昭和50年)4月17日死去。58歳。
※商品には高台脇に「14代 坂倉 新兵衛」の刻印が押され、箱の表には「萩 湯呑」裏には14代 坂倉新兵衛の署名と押印があります。購入後は未使用で自宅保管してました。
【商品情報】※(約)素人採寸の為
高 さ→9.0cm
最大幅→8.0cm
高台径→4.5cm
※ 湯呑自体は新品未使用ですが、箱は購入時すでに表面右上角に僅かな欠けがあり、右下部にへこみも見られます。
また、箱の一辺に焼けた跡のような変色も認められますので神経質な方は購入をご遠慮下さい。
※画像判断にてご購入をお願いしております。
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種類···陶器
焼き物···萩焼