アンティークの刺繍丸帯です。
金糸が織り込まれた膨れ織りのアイボリー地の両面に、緻密な刺繍がたっぷりと施された贅沢なお品です。
お太鼓柄は牡丹と菊の面と、裏には桜の面があります。
胴の柄は菊の部分と、裏に牡丹の部分と梅の部分があります。タレの柄は桜の面にのみあります。
牡丹のお太鼓は引き抜き柄なので、タレは共通なのかなと思います。
結ぶには知識と工夫が必要そうですが、コレクションや、ディスプレイとして飾っても素敵です。
地に汚れやシミがある箇所があります。
刺繍部分は概ねきれいです。
全体に時代を感じます。とても重さがあります。
古いものですので、アンティークがお好きな方、古いものにご理解のある方でお願いします。
とても手の込んだ、贅を凝らした逸品です。大切に次世代へ引き継いでくださる方にお譲りしたく思います。
正絹
長さ 400
幅 31
アンティーク着物
Kimono
大正ロマン