古美術で購入した変形皿になります。
変形舟形と縁の作りが気に入りまして連れ帰って来た品になります。
形が珍しいですね。
縦と横の比率が良いです。
角はエッジが効いてシャープな印象。
縁模様は花弁。
花弁は陽刻になっており、中央部に淡く色がのせられています。
とても印象的な作りです。
見込みは梅に鳥。
面白い格好ですね。
この体勢はあまり見られません。
幹の力強さ、花と葉の繊細さが上手に表現されております。
胴は梅唐草。
縁の錆色を少し垂らしているのが良いですね。
銘は角福。
アマテ、貫入あり。
これは雰囲気的にはプラスに働いています。
高台に欠けあり。
それほど目立つものではありません。
縁に僅かなチップ欠けあり。
その他、画像にて良くご覧ください。
サイズ
幅16センチ程
奥行き13センチ程
高さ3センチ程