ショパン
①バラード 第1番 ト短調 作品23
②即興曲 第1番 変イ長調 作品29
③バラード 第2番 ヘ長調 作品38
④即興曲 第2番 嬰ヘ長調 作品36
⑤バラード 第3番 変イ長調 作品47
⑥即興曲 第3番 変ト長調 作品51
⑦幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66
⑧バラード 第4番 ヘ短調 作品52
スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)
録音:1996年9月、岩井市民音楽ホール
ショパンの諸作品の中でも特に劇的な要素を含むバラードと詩情あふれる優美さが特徴の即興曲。ブーニンは、対照的な性格を持つ2つの作品を殆ど交互に並べて演奏することで、コントラストを際立たせ深い魅力を引き出すことに成功している。
ショパンの諸作品の中でも特に劇的な要素が強いのが、ここに収められた4曲のバラード。即興曲はむしろ詩的な優美な美しさが際立つ作品で、その対照も聴き所の一つです。収録時に30歳という区切りの年を迎えたブーニンは、ここでショパンとじっくりと対峙し、それぞれの曲の持つ特色を虚心に描き分けています。そして、そこにブーニンならではのきらびやかなスピリットが充分に注入されています。バラードと即興曲をほとんど交互に並べるという、CD 1枚の中でのプログラミングにもブーニン独自の主張が感じ取れます。
バラード、即興曲ともに1番と4番が良い。特に最後のバラード第4番は完璧。即興曲とバラードが交互に演奏され、CDの曲順通りに通して聴くと新鮮な感覚になる。聴き応えあり。
国内盤【廃盤】帯付き、盤面傷無し
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