10㍉〜12㍉
梵字の由来、詳細について
日本では仏教で使われていた「シッタン文字」というのを指します。
これは、仏教と共に6世紀頃に伝えられたのですが、あまりにも難しい為、 文字自体を「仏法の神聖なる文字」として広まっていきました。 最も広まったのは、平安時代に「空海」「最澄」によって、「シャタン文字」の経典(釈迦の教えを記録している書物)を唐の国から持ち帰られ、彼らにより真言(真実・仏の言葉)として、一般の人々に広まるようになりました。
以上の経緯から、日本では単なる文字ではなく、梵字自体に力がある霊的な、神聖なる文字として信じられるようになりました。 そして、全ての人々が「守護仏」を持っており、梵字は8体のそれぞれの守護仏を一文字で表したものです
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