①チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
②ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
指揮:アルトゥーロ・トスカニーニ
NBC交響楽団
録音:1941年5月①、1940年5月②
まだ30代だったホロヴィッツが義父であるトスカニーニと共演した歴史的名盤です。これ以上ない鮮やかな指さばきの若きホロヴィッツと、感傷を排したストレートな音楽運びのトスカニーニが、凄まじい熱気と緊張感に満ちた演奏を展開しています。特にチャイコフスキーは「火を噴くかのごとき演奏」で、録音の古さを超越して聴く者の胸に迫ります。このコンビで①については、同時期にライヴ録音もしていますが、こちらはスタジオ録音の方です。どちらも甲乙つけがたい名演です。もちろん不滅の名盤1000にも選ばれています。①は名曲名盤500では第4位に選定されています。
絶頂期のホロヴィッツに感嘆させられる演奏です。この破壊的ともいえる暴走ぶりを聴いてしまうと、まさに「手に汗握り血湧き肉踊ってしまう」そんなホロヴィッツの狂乱ぶりが凄いです。音楽史上に残る超名曲のピアノチャイコン1番における爆発的なピアノの音色、嵐のように吹き荒れるトスカニーニ指揮のオケ陣!トスカニーニの、センチメンタリズムを排した指揮ぶりにもびっくりします。録音の古さなど、全く問題ではありません。好き嫌いはあると思いますが、とにかく圧倒される演奏です。是非、聴いていただきいです。
国内盤【廃盤】帯付き、盤面傷無し 11
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