箕輪漆行から購入した金継ぎキットです。
購入したものの使う機会がなく自宅保管しておりました。
未使用品ですが、購入したのが確か2020年頃ですので漆の推奨期限は切れているかと思います、ご注意ください。
定価13200円で購入いたしました。(純金平極粉0.2gの現在の価格が5060円程度のようです)
以下購入先サイトからの抜粋となります。
※セット内容:
「金継ぎ用生漆×15g、練弁柄漆×15g、ガムテレピン油×100cc、面相筆(小)×1、あしらい毛棒(小)×1、純金平極粉× 0.2g、練習用代用金粉×10g、プラベラ×30mm、真綿×1袋、小皿×1枚、ゴム手袋×1双、砥の粉×50g、耐水ペーパー#600×10cm、鳴滝砥石粉 10g」
※陶器類の割れや欠損を漆で接着補修し、上から金粉を蒔いて仕上げる金継ぎの工程をセットにしました。 簡単な工程の説明書付き(英語の説明書もあります)、分からない事があれば弊社の漆アドバイザーが電話で対応いたします。
※金継にはグレード順に、消仕上げ<平磨き<研出、があります
※金粉0.1gでは2mm幅を10cm〜20cmひけます。
◎平磨き法と消仕上げ法の違い
1、使用する金粉が違います。
平磨き法は金平極粉を使用し、消仕上げ法では金消粉を使用します。
2、工程が違います。
平磨き法の場合は金粉の上に塗った漆を磨いて仕上げますが 消仕上げ法では金粉の上に塗った漆を磨かずに仕上げます。
3、仕上がりが違います。
平磨き法の金の色合いは金属的な質感になり艶が出て仕上がります。 消仕上げ法の金の色合いは磨かずに仕上げるのでやや黒っぽくなり、艶が消えた仕上がりになります。 消仕上げ法では消粉を使うので磨こうとすると研ぎやぶってしまい研げません。 消仕上げ法と比べて平磨き法は磨いて仕上げるので密着性が強いです。