紅型三宗家のひとつである「知念家」の6代目、知念紅型工房・知念積元氏の九寸なごや帯です。
琉球紅型三宗家と呼ばれる知念家、城間家、沢岻(たくし)家。
琉球王朝時代より、その伝統の技が引き継がれてきた紅型。絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを「紅型三宗家」を中心とした染め師が完成させる形態で、その匠技が守られてまいりました。
知念績元氏はほとんど弟子をとられないため、城間氏や玉那覇氏の紅型よりも生産数が少ないといわれています。
節糸の風合い豊かな紬地に手染めの配色、琉球びんがたの茶道具文様が大変素敵な作品です。
たれ先裏に作家物の落款が配されています。
小紋や紬、御召、紋なし色無地、木綿などカジュアル着物と合わせてみても、また琉球紅型ですので大島紬や久米島紬、花織の着物にも似合うかと思います。
本場の紅型をお探しの方など、ぜひご愛用いただければ幸いです(^^)
●和色:
薄花色 (うすはないろ)に近い灰青色です
●サイズ:
長さ 約397cm
幅 約31cm
素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。
●素材:
正絹
芯入り仕立て
●状態:
綺麗で状態は大変良好です。
美品ですが中古品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。
●その他、注意事項
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。
他にも着物、帯、和装小物、アンティーク、ブランド作家など多数出品中です♪
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