大羊居の訪問着と千總の生地を使用した長襦袢のセットです。伊勢丹扱い。
クリームイエロー系の地色に、薔薇とミモザの柄が華やかに、極上の染繍で表現されています。
訪問着は、袖のみ躾糸付きとなっており、ほぼ未使用と思われる美品です。
長襦袢の内側には、薄い難があります。
訪問着
身丈(肩から)約 172cm
裄丈 約 71cm
袖丈 約 48.5cm
袖幅 約 36cm
前幅 約 25cm
後幅 約 31.5cm
表地 正絹
胴裏 正絹
八掛 正絹
広衿 引き糸
長襦袢 千總謹製
身丈 約136cm
裄丈 約70cm
袖丈 約47.5cm
半衿、衣紋抜きなし
大羊居の歴史は、日本橋の呉服太物商「大幸」から始まります。
嘉永元年、野口彦兵衛は河村仁兵衛の長男として生まれ、「大幸」に婿養子として入りました。
やがて独立し、「大彦」(大黒屋・野口彦兵衛)を創業。
東京で独自の染物を作りたいという思いから、手描き友禅による裾模様の類を創ったほか、染工場で技工を養成、考案した文様を型染めにて製作し、「東京大彦染」の名で関西および中京にまで広く商いをしました。
彦兵衛が関東大震災を機に引退した翌年の1926年(大正15年)長男の功造が、 「大彦」を次男の眞造に託し、本家「大幸」の名を残すべく「大羊居」を創業。
洋風で個性的なデザインも多く、現在も功造が遺した言葉「なんだってキモノの柄になる」をモットーに、製作が続けられています。
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