ご覧くださり、ありがとうございます(´- `*)
山口県の伝統的工芸品の萩焼茶碗です。
明るい色味です。
窪みがあり、えくぼのような可愛らしい形。
濃茶をたてるような大きいな茶碗ではなく、すっぽりと手に収まり、日々の薄茶を飲むのに良さそうな大きさです。すみませんが、作った方などの詳細が分かりません。
ワレや欠けはなく、きれいなお品ですが、中古品ではございますので、完璧なものをお求めの方は、ご遠慮くださいませm(_ _)m
○萩焼の歴史
茶陶(茶の湯で使うための陶器)として有名な萩焼は、江戸時代に周防・長門の二国を領有する毛利氏の御用窯として発展した陶器で、その歴史は今から400年以上前の文禄元年(1592)に遡ります。
○萩焼の良さ
萩焼はざっくりとした焼き締まりの少ない陶土を用いた、独特の柔らかな風合いが特徴です。
土が粗いため浸透性・保水性・保温性が高く、土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の違いによりできる表面の細かなヒビ(=貫入)から水分が浸透し、器の中から表面にまで至ります。
この浸透により、使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、なんとも言えない侘びた味わいを醸すようになります。
この変化は「萩の七化け」と呼ばれ、萩焼の特徴的な魅力となっています。
萩焼会館HPより
サイズ☆
直径約12cm
高さ約8.5cm
箱/紙箱入