「NIPPON NO ROCK BAND」は86年にリリースされたKUWATA BANDの1作目（最後）のスタジオ・アルバム。86年にサザンオールスターズが活動休止となったため、1年間限定で活動するKUWATA BANDにとって唯一のオリジナル・アルバムであり、サザンと差別化を図るために桑田佳祐自身が考えているロックの精神論を叩き込んだアルバム。本作の制作時期に桑田は自身のロックを表現するには英語で歌うしかないと考えが行きつき、日本のロックのサンプルを作ろうという発想で本作が制作された。そのため、歌詞は全曲が英語で書かれており、トミー・スナイダーが作詞を担当している。また歌詞カードには、桑田独自の解釈で和訳された日本語詞も記載されている。本作の大ヒットにより第28回日本レコード大賞を受賞した。フジテレビ系列のバラエティ番組『さんまのまんま』オープニングソング「FEEDBACK (理由なき青春) 」を含む全12曲。オリコン最高順位1位（4週連続）。86年度オリコン年間アルバムチャート2位。

ヤケ（写真14）がありますが、全体に目立った傷や汚れはなくお勧めです。盤面の状態も良く視聴に問題ありません。

※経年によるヤケがピンナップにややあります。当時のレコードにしてはジャケット、ライナー、盤ともに良好です。

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