山々が描かれて雄大な雰囲気のお茶碗です。
高台は、独特な削りの逸品。
昭和中頃の作品です。
経年の使用感がありますが、ヒビ欠け無く良い状態でこのまま問題なくお使い頂けます。
最初の写真のように、内側に数ミリの窯キズが一つあります。
○ サイズ 直径12.8センチ、高8.0センチ
茶道 利休 清水六兵衛 与平
ご参考
新開寛山は、京都で明治45年4月21日に誕生。
父と叔父が名工の清風与平であり、幼少のころから陶芸は身近な存在でした。
昭和7年から5代清水(きよみず)六兵衛に師事。その作風は独特でありながらもシンプル。
鉄釉を始めとした彩色、釘彫さらには、陶彫、象嵌などの技を細かく使って行き、オリジナリティ溢れる新しい作陶を続けました。