縦35cm✖️横55cm✖️深さ4cm
『近日着物を着ます』と言う時に着物や付属品、小物に至るまで全てこの箱の中に過不足なく用意して、当日「あれ無い、これは何処?」と慌てない様に用意しておくお盆の大きな物です。生活の知恵です。友人に電話で話していたら「あ、旅館で浴衣を入れて置いてあるアレね」と言います。そうアレです。息子達など「乱れ箱?それ何?」状態です。夫すら。
義母が残してくれた物で、孫達の七五三や、雛祭りに着物を着せる時にも利用し、こうやって使う物と言う事は取り敢えず教えました。
着物はお正月に始まり、お宮参り、七五三、お雛様、成人式、卒業式また近年は夏の浴衣が花火大会、盆踊り、地域の祭り••••と言った行事で女性のみならず若い男性も着物を着る機会が増えて来ました。インバウンドの外国人が「近代的な国なのに羨ましいほど伝統が今も受け継がれてる」と驚く一つが、着物文化。「私達の国では折に触れても既に昔の衣装を着る機会はもうない」とも。そんな時に昔から使われて来たのがこの「乱れ箱」。
現代はアイデアで若い方にも多様な使い方が可能です。例えば①出張の際、必要な枚数のYシャツやネクタイ、着替えの私服、靴下や洗面用具、ハンカチに至るまで。
②風呂敷等に包んだ資料等も入れて準備•点検するのは合理的ですね。
主人が現役なら出張もあり便利に使ったと思いますが義母の納戸を片付け始めたのは仕事を離れてから。
更に、戸建てからマンションに移り便利と分かっていても狭さのため持ち続ける事自体が難しくなりました。この機会に、いかがですか?
検索すると、楽天にも出てますので、お若い方で「乱れ箱って何?」と言う方はこの機会に楽天で検索してみて下さい。
欅の物が多い様ですが、これには欅独特の模様が入っておらず、材質について もはや義母に確認出来ません。