明治期の京都丸平、橋本幸三郎の市松人形、抱き人形です。
身長54㎝
この時代のお人形にしてはコンディションは良い方かと思います。
小さなヒビ割れや指先に小さな欠け、唇周りにも小さな欠けが見られますが、大きな傷や欠けは見られません。
どの代の持ち主かは分かりませんが、恐らく長い髪を短くカットしたように思われ、部分的に髪を継ぎ足したりもしているようです。
髪の毛は少し手を入れたので、髪質が一部違うものになっています。
鞴は元気に鳴きましたが、調べる為に押したところ、背中の胴紙が少し破れてしまいました…
胴紙は皺と破れであまり状態は良くありません。
古い錦紗のお着物を着ており、焼けや褪色に時代感が見られますが、破れ等の傷はありません。
涎掛けは所々虫食いがありますが、目立つものではありません。
足袋は履いていません。
いかにも明治のお人形らしい福々しいお顔でいつも笑いかけてくれます。
大事にしてくださる方とのご縁をお待ちしております。
大変古い品物ですので、経年劣化等あるかもしれません。
細かいところが気になる方はご遠慮ください。
なにか質問等ございましたらコメントください。
配送はゆうゆうメルカリ便を予定しています。