植物名：キョウチクトウ科 パキポディウム属 グラキリス
別名　：象牙宮
学名　：Pachypodium rosulatum var. gracilius
撮影日：2024/02/07　※発根済み

グラキリスはマダガスカル南西部原産の塊根植物です。
成熟すると幹が肥大化し、壺型を形成することが最大の特徴です。
パキポディウムの中でも最も人気があり、なおかつ有名な種であることから、成熟した良い形状の株は何十万もの価格がつく個体もあります。
枝はその株の個性を出し、個体差が最も現れる部位として重要です。葉は細く枝の先端につくことで、最大の魅力である幹を際立たせてくれます。

キョウチクトウ科の塊根植物は他の塊根植物よりも比較的育つスピードが早く、数年も経てばコレクターが憧れる立派な逸品となるでしょう。
花は見た目に似合わない黄色く小ぶりでキュートな花を咲かせます。

一発目の塊根植物として最も有名で人気がある種を是非お手元に。

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