Jim Price
CD国内盤
帯・解説・対訳付き
1971年リリースの1stソロ作『Kids Nowadays Ain't Got No Shame』
ジム・プライスは、70年代初期のRolling StonesやDelaney & Bonnie、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトンなどとの仕事で知られるホーン奏者です。
本作のプロデュースは、Stonesの黄金期を支えたジミー・ミラー、そしてジム本人とジョー・サガリノの名もクレジットされています。裏方から表舞台に立った彼が、ヴォーカルにホーンにキーボードに、そしてメロディー・メイカー(ほぼ全曲ジムのオリジナル)として八面六臂の活躍を見せます。
バックの編成は、ボビー・キーズ、ジム・ケルトナー、クラウス・フォアマン、ニッキー・ホプキンス、ジョン・ウリベ(Pocoのポール・コットンと一緒にIllinois Speed Pressで活動)、そしてジムの6人。
ラフで骨太なジムの歌声は、時にトーキング・スタイルの軽いものや抑え気味のものなどが聴けてなかなかの味わいがあります。
気心の知れたバックの面々が、男臭いコーラスにソウルフルなホーンと、ソリッドなギターを中心としたサウンドで、スワンプ臭むんむんの熱演を繰り広げています。
◆盤→若干のスレや微細傷がありますが概ね良好
◆帯・解説カード→概ね良好
◆プラケース→新品に交換