ウナギのかば焼きといえば山椒！冷奴の薬味！山椒の葉の佃煮！
どれも特色ある食物です。庭に1本あると便利です。
　山椒は日当たりを好みます。鉢植えよりは地植えの方がよく育ちます。
ただし、乾燥しない場所が適地です。西日は嫌いますので考慮してください。
冬の寒い気温に対して耐寒性は強いので、防寒対策をしなくても育ちます。
山椒の水やりで用土を乾かさないように注意して下さい。
特に鉢植えは要注意です。
　山椒は実をならせるためには、雄株と雌株どちらも必要です。
本山椒は朝倉で雌雄同株なので、1本だけでも実が収穫できます。
しかし、棘があります。
佐賀大学の研究によると、https://www.saga-.ac.jp/koho/press/2021031921214　　
朝倉山椒は通称「棘無し」と言われているが、
日本全国に棘ありの朝倉山椒の樹が分布する。という事です。
収穫で葉は3～5月、花は4～5月そして実は6～7月です。
山椒の実を収穫したらお礼肥えを7月頃あげてください。
有機質肥料の「油かす」などがよいでしょう。
鉢植えの用土は販売品の培養土でも大丈夫です。
ただ「花と野菜の土」は使用禁止です。大量の肥料が混入しているので、根に悪影響になります。
　
◆用土
　園芸は自分で用土を配合するのが本来基本です。
　赤玉土の小粒タイプ：5、腐葉土：4、川砂：1またはパーライト(ビーナスライト)：1、を混ぜて使うといいでしょう。鉢底石を敷いてください。
◆植え付け・植え替え
　山椒の根は繊細で弱いので、鉢替え、植え替えは控えてください。やるなら12月～3月の、休眠期お願いします。根鉢は崩さないようにして、用土を入れて植え替えます。
◆剪定
　落葉時期に剪定をしてください。冬の12月～春の3月頃になります。伸びすぎたり、混みあったりしている枝を剪定してください。成長期の新梢はまだ長さが短く、これから花を咲かせる枝です。剪定はしないでください。

　発送は第四種郵便で、月・火曜日(午前中)です。配送時のトラブルの補償はありません。 写真は参考です。
ポット毎の発送です。

ペットボトル21センチ　　ビニポット2.5号

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