指揮=ジェームズ・レヴァイン、メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団による、ヴェルディのオペラ「トロヴァトーレ」のDVDです。
収録は1988年10月のメトロポリタン歌劇場でのライヴです。
出演者は写真2枚目を参考にしてください。
「トロヴァトーレ」は『吟遊詩人』という意味で、ヴェルディのオペラの中では地味な存在かもしれませんが、大傑作であり音楽的には素晴らしく、特に第2幕冒頭のアンヴィル・コーラスは有名です。
また、テノール歌手にとっては難曲のひとつで、特に第3幕のアリア『見よ、恐ろしい炎を』で楽譜にないハイ『C』の音を出すことが求められており、聴き所のひとつでもあります。
指揮者のジェームズ・レヴァインはメトロポリタン歌劇場の常任指揮者として大活躍しており、このディスクもキレのある演奏で誉れ高いものです。
いつ頃買ったか忘れましたが、ケースに若干の擦れによるキズがあります。
解説書とDVD本体には全く問題ありません。