以前から五条大橋やその南の正面橋を渡るたびに、
欄干の擬宝珠を眺めては欲しいなぁと思っていました。
先日幸運にも入手できました。
黒々とした姿で緑青がほぼ出ていないのは、
橋ではなく、寺院などで屋根の下にあったものだからかと思います。
多少へこみ、歪み等ありますが、
美しい姿です。
底部の内部にはセメントがあります。
内部にもおそらく詰まっているのか、重いです。
また、内部で一部そのセメントの欠けがあるのか、
振ると、カラッと音がします。
時代は明治以降と思いますが、
前後する可能性もあります。
本来はさらにこの下にパーツがあったのかもしれません。
高さ 約19.5cm前後
サイズはおおよそです。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので時代なりのスレ疵汚れ等あります。