明治~大正時代の蔵の内側引き戸の錠(戸先錠:引き戸側に取り付ける錠)のように思われますが、鍵穴周りは「和の格子に桜文」、2本の鍵の持ち手が「洋のハート型」であり、「日本の当時の蔵の錠」に多少の疑問もありますが、不明瞭な点はご容赦下さい。
2本の鍵共に解錠・施錠が出来ます。画像写真1~6は施錠状態、画像写真7~12は解錠状態ですが、この錠にはからくり仕掛けがあります。
購入していただき手に取っていただくとお分かりいただけると思いますので、からくり仕掛けについて説明は省略せていただきます。
古物であり汚れやキズ、錆などは否めませんが、変形などはほとんど見られません。
大きさ(㌢)重量(㌘)はおよそ次の通りです。
錠:高12.7、幅15.7、厚4、重820/
鍵:長12.3、幅4.1、軸0.8/
コレクションに加えていただき、製作時期や国、施錠対象など不明瞭な点を明らかにしていただければ幸です。なお、大きさ、重量、エッヂなどに注意して取扱い下さい。