元禄期(17C末)志賀藤右衛門から続く岳堂窯の製品と思われます。
本品は浪江町大堀にて製作された、古い時代の相馬焼きの湯呑み(二種類各3客)と湯冷まし1客の計7客セットです。明治?
今ではなかなか手に入らない貴重品です。全て高台内に馬印と相馬志喜の丸印があります。
欠けは見つかりません。見込みの馬の金彩はスレて見えないものあり。
残念ですが、急須は有りません。
中古につき、現状渡し。
共箱か判りませんが、入っていた古い木箱も付けます。
現16代当主の志賀善宏さんは、大震災で被災後作陶を止めていましたが、避難先の郡山の地であさか野窯として再出発されているようです。