世界自然遺産 貨幣セット 知床
守り伝えよう かけがえのない知床の自然
「世界遺産」とは、地球上にある建物や遺跡、自然などのうち、人類全体の宝として将来の世代へ引き継いでいくことを目的として、ユネスコ(国連教育科学文化機関)で採択された世界遺産条約に基づき作成される世界遺産リストに記載されているものです。知床は、2005年7月に世界遺産リストに記載されました。
■知床
知床はアイヌ語で「シリエトク」といい、地の果てを意味します。半島の中央には羅臼岳をはじめとする急峻な山々が連なり、原生的な姿を残す森や清流があります。ここにはオオワシやオジロワシ、シマフクロウなどの国際的にも希少な鳥類、ヒグマやエゾシカなど、多くの野生生物が生息しています。知床周辺の海域は北半球で最も低緯度に位置する季節海氷域であり、海氷がもたらすプランクトン等を餌とする魚類が集まり、さらにそれらを求めてトドやアザラシなどの海棲哺乳類が訪れます。厳しい冬が終わり雪が解けだす春から夏にかけて知床では、知床半島にのみの生育するシレトコスミレをはじめ、色とりどりの高山植物をみることによって、多種多様な動植物が共存する、原生的な自然に富んだ地域です。
やや傷や汚れありです。
個人的主観のあくまでも中古品になります。過度に気になされる方、神経質な方はご遠慮下さい。
よろしくお願いします。