【沖縄 金城次郎 壺屋時代】
次郎さんの徳利、初めて入手出来ました。
魚紋の後期の物であれば、流通量も多いもので比較的、手に入りやすいのですが、今回の壺屋時代の物は数が少なく、なかなか手に入りません。
特にこの徳利は、沖縄の久高民藝さんの金城次郎壺屋時代に掲載されているものと同手なのが嬉しいですね。
デザインは、肩下が指掻きで、肩回りは輪線の掘り込みと、白い白土でワンポイントが素敵かなと。
また、注ぎ口下はオーグスヤー(緑釉)を流しかけています。
この釉薬も沖縄ならではです。
容量も250㏄と、独酌から、さし呑みまでカバーできます。
唯一、胴回りに窯傷か、ぶつけたのか、ホツがありますが、そこまで目立たないです。
その他、注ぎ口など無傷なのが嬉しいですね。
※写真でマークの個所
次郎さんの銘はございませんが、代わりに金城の押印、銘のある箱が付きます。
しかし、久し振りにうれしい買い物でした。
仕入れ価格からそこまで金額のせていませんので、次郎ファンの方へお届け出来れば幸いです。
また、もとの購入先は次郎さんに強い、島根のO店から購入したものとのこと。
やはり、持ってますね~
以上、本日は久しぶりに大好きな次郎さんをご紹介でした。
サイズ:
容量:250㏄
後ほど