◉京都で永年培われた伝統工芸、老舗『たる源 』の手桶(未使用品)です。
旧家蔵出し、整理品。
写真掲載の現品です。
<桶・樽の老舗 たる源>
日本最高峰の「樽(たる)桶」です。
御当代は、千利休流を幼い頃より嗜む本物の老舗の匠。
江戸末期、風呂桶やお櫃、酒樽などを作る桶屋として創業。
初代・田中源七が「たる源」を名乗ったのが始まりとされています。
戦後以降、酒器や料理桶、花桶など工芸的要素の高い桶を作り始めました。
洗練された飽きのこないデザインと実用性には定評があり、通の茶人は『たる源』の樽桶を使います。
京料理の懐石、割烹料理、料亭をはじめ、全国の高級旅館や和食料亭に用いられています。
通常「お誂え」のみの受注生産なので此方のお品物で10万円程です。
「湯桶」は名家の茶室では「極上茶碗」の「洗い桶」専用でも使われます。
歴史的な茶碗は、100万以上~3億円程するので、割れないように当たりの優しい「木おけ」で洗い、湯通しの際に使用します。
そのままでもお使いにもなれますが、お茶事の湯桶や料亭等で出前の岡持ちや冷酒クーラーとしてもお使いになれるかと存じます。
【概寸】
桶の深さ:約7cm 、桶の直径:約31cm、持ち手最大の高さ:約18cm、長い部分横幅:約34cm
底板に『京縄手 たる源』の焼印が入っています。
栞り、元箱も残っています。
【商品状態】
純銅製の捻箍で締められています。
未使用品ですが、長年保管していたため経年による僅かなシミや変化など、画像にてご判断の上、ご検討ください。
【お届け方法】
指定宅配便、送料込み。
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