(出品者)
◆円谷英二を象徴する怪獣
「バラゴン・パゴス・ネロンガ」
・バラゴン(1965東宝)、パゴス(1966
「ウルトラQ」)、ネロンガ(1966「ウル
トラマン」)は、すべて同じ着ぐるみであ
ることは、マニアには知られた逸話です。
・これは、すべての作品に円谷英二が携わって
いたことも要因と思われます。
・円谷英二(円谷プロ、日本特撮)を象徴する
怪獣系譜です。
◆透明怪獣 ネロンガ
・ウルトラマン(1966)、第3話「科特隊出撃
せよ」に登場。
・普段は透明で眼に見えないが、電気を鼻先の
一本角で吸収する時だけ姿を現す。透明化は
電子イオンの働きによるものかもとフジ隊員
に推測されている。
・最大の武器は回転させた頭部の触角2本を鼻
先の一本角に接触させてスパークさせて発射
する電撃であるが、人間のアラシに対してシ
ョックを与える程度の威力しかないため、
ウルトラマンに対しては全く効果がない。
・劇中の登場人物の会話では、一度江戸時代に
村井強衛門という侍に退治されたという怪物
の言い伝えがあるが、関係性は不明。
・最初に潜んでいた300年前に掘られた古井戸
に通じる抜け穴の近くの水力発電所を破壊し、
続けて伊和見送電所を経て第三火力発電所に
現れ、待ち構えていた防衛隊のロケット砲、
熱線砲を中心とした集中砲火を
受ける。
・発電所に隣接する砂山の上で透明状態で攻撃
を受けた後、砂山の向こう側から船を抱えて
姿を現し、船を投げつける。
・船の存在から砂山の向こう側は水場のようで
ネロンガも体から水を滴らせていた。以降倒
されるまで透明化しない。再開された攻撃を
ものともせず発電所を破壊する。
・ホシノ少年のスパイダーショットで片目を潰
され、ウルトラマンとの激闘の末に鼻先の角
を圧し折られてもがき苦しむところを高々と
持ち上げられて叩きつけられ、動きを止めた
ところにスペシウム光線を受けて爆死する。
当時物
ビンテージ
希少フィギュア
昭和レトロ