『終末トレインどこへいく?』
フライヤー 3枚
住民に大きな異変が起きたとある町を舞台に、主人公の千倉静留がいなくなった親友の行方を追って仲間と電車で捜索に向かう物語。
制作には『SHIROBAKO』(2014年)に携わったスタッフが参加しており、監督・音響監督は水島努、シリーズ構成は横手美智子が担当している他、キャラクターデザインは『ラブライブ!』シリーズを手掛けた西田亜沙子、音楽は『異世界食堂』シリーズを手掛けた辻林美穂が担当している。
2024年2月4日にはグランドシネマサンシャイン池袋にてトークショー付きの先行上映会が開催された。
酉村が手掛ける、東雲晶の視点を主軸としたコミカライズがカドコミ (KADOKAWA) にて2024年3月25日から連載中。
少女達が西武池袋線に乗って旅をする物語だが、道中の各駅全ての出来事は描かれない。全ての駅を少しずつ見せるプランもあったが、描くべきことを削る必要があるため断念された。
■あらすじ
2年前の7G回線の開通。それが世界を一変させた。
急激な緑化と風化、地域の物理的な距離の拡大、異変による数々の混乱で政府もその機能を失った。
静留達の住む吾野の近辺では21歳3ヶ月を越えた住民が動物化する異変が発生していた。
2年前に消息を絶った葉香を探し求める静留はある日偶然、クロヒョウキャラバンの配達物の包装に使われていた新聞から、葉香の所在を突き止める。
静留は善治郎から2000系電車の操縦の仕方を習い、一人旅立とうとした所に撫子・玲実・晶が駆け付け共に旅立つこととなった。
静留達は吾野から30駅先、葉香の待つ池袋へと向かう。