ヴァイオリン=イツァーク・パールマン、ピアノ=ヴラディーミル・アシュケナージによる、ブラームスの「ヴァイオリン・ソナタ全集」のCDです。
録音は1983年4月です。
ブラームスのヴァイオリン・ソナタはこの3曲が全てですが、それぞれ全く違う個性があります。
特に第3番は内省的で諦感を感じさせる深みのある曲です。
まさにブラームスの晩年の作風です。
パールマンはイスラエル出身のバイオリニスト、アシュケナージは旧ソ連出身のピアニストで、二人とも20世紀後半に活躍した大音楽家です。
この二人はよくデュエットを組んで録音していますが、この盤も代表的なものです。
いつ頃買ったか忘れましたが、経年劣化による焼けもほとんどなく、美品だと思います。