飛騨一位一刀彫とテプラで貼っています
馬、昌之
かなりの年月置いた状態、もしかしたら難あり
一位一刀彫(いちいいっとうほり、Ichii itto Carvings - Yew Wood Carvings)とは、岐阜県飛騨地方で生産される木工品。
主な生産地は高山市。飛騨市、下呂市でも生産されている。飛騨一位一刀彫ともいう。
歴史
江戸時代(19世紀初期)、飛騨国の根付彫刻師である松田亮長が、イチイの木目を活かした根付を製作したことが始まりとされる。
1975年(昭和50年)、通商産業省により、伝統的工芸品に指定される2006年(平成18年)、飛騨一位一刀彫として地域ブランド(地域団体商標、商標登録第5006764号)に指定される
特色
材料にイチイを用い、木目や風合いを活かすため彩色は一切しない
赤太(イチイの内側、心材、赤みがかっている)と白太(イチイの外側、辺材、白みがかっている)の対比が美しく、年月と共に木肌や木目の色艶が増すことが魅力である。
主な製品に茶道具、置物、面などがある