キーシンが11歳から17歳にかけておこなったコンサートの音源を使用したライヴ・ボックス。ゲルギエフとのチャイコフスキーや、すでに有名なキタエンコとのショパンなど、話題の演奏が目白押し。音源はすべて旧ソ連国営放送局である“オスタンキノ”が所有しているもの。彼の音楽性やテクニックはすでに少年時代に完成されていたことを再確認。ライヴの高揚感もプラスに作用。大好きな交響的練習曲をはじめ、どれもこれも最高！

すべて　エフゲニー・キーシン（P）
Disc1
・チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第１番 変ロ短調 OP.23
　ワレリー・ゲルギエフ指揮
　サンクト・ペテルブルグ・アカデミー交響楽団
　録音1987年（ライヴ）
・ショスタコーヴィチ：ピアノ協奏曲第１番 ハ短調 OP.35
　ベルナール・スーストロ（Tp）
　ウラディーミル・スピヴァコフ指揮
　サンクト・ペテルブルグ室内管弦楽団
　録音1988年（ライヴ）
Disc2
・ショパン：ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 OP.11
　ドミトリー・キタエンコ指揮
　モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
　録音1984年（ライヴ）
・ショパン：ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 OP.21
　ドミトリー・キタエンコ指揮
　モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
　録音1984年（ライヴ）
Disc3
・リスト
　森のざわめき
　軽やかさ
　愛の夢第3番変イ長調
　ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調
　超絶技巧練習曲第10番 ヘ短調
・シューマン
　交響的練習曲 OP.13
　アベッグ変奏曲 OP.1 7:22
　献呈 Op.25 3:32（リスト編曲）
　録音：1983～1989年
Disc4
・ショパン
　ワルツ第14番 ホ短調 遺作
　マズルカ第40番 ヘ短調 OP.63 No.2
　マズルカ第20番 変ニ長調 OP.30 No.3
　マズルカ第17番 変ロ短調 OP.24 No.4
　マズルカ第49番 ヘ短調 OP.68 No.4
　マズルカ第32番 嬰ハ短調 OP.50 No.3
　幻想曲 ヘ短調 OP.49
　録音1984年（ライヴ）
・ショパン：ピアノ・ソナタ第３番 ロ短調 OP.58
　録音1989年（ライヴ）

輸入盤【廃盤】23
盤面disc4に微すれありますが再生問題無し

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