「かしわばやしの夜」 版画絵本
宮沢 賢治 / 佐藤 国男
宮沢賢治童話の世界特集
この物語は月夜のかしわばやしを舞台にしたオペレッタのように思えます。
画かきの歌、柏の木の歌のコンクール、ふくろうの歌、そして風の又三郎を想い出させる「雨はざあざあ」の歌、いろいろな歌がうたいかわされるうちに、夜霧がおりてきて、このふしぎな歌合戦は終るのですが、はじめの方で「鬱金しゃっぽのカンカラカンのカアン」とどなった画かきは、さいごでは、清作のもじりをそのまま借りて「赤いしゃっぽのカンカラカンのカアン」と遠くさけんでいます。
素朴で芯の強い賢治の表現者・佐藤国男が刻む、力強くあたたかい宮沢賢治童話絵本。
美しい木目を生かした版画だからこそ描き出せる、生命の躍動と自然の息吹。
*写真3、表紙裏に保管によるやけがあります。
中は未使用に近いです。
●廃盤/絶版/重版未定/品切れ
入手困難
今では絶版の貴重な絵本です。
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