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関戸本古今集より恋歌二首(臨書)です
*二幅対でお楽しみいただければと思います (短冊を変えて1首は銀潜紙)
あまぐものよそにも人のなりゆくかさすがにめには見ゆるものから
『あなたは空の雲のように私からだんだんと離れてゆくようですね。とはいえまだ目には見えるものですけれど。 紀有常の娘
…かへし(返歌)…
ゆきかへりそらにのみしてふることはわがいる山の風はやみなり
『どこかに行ったり、また戻って来たりして、雲のようにふらふらと過ごしているのは、私が浮かぶ山の風が強いからなのです 在原業平
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