300年以上続く小石原焼窯元にて16代目を襲名。
その確かな物づくりの技術と、無駄を排し造形を重視する陶芸スタイルは紫綬褒章はじめ数々の工芸展にて賞を獲得し、また宮内庁、MOA美術館などに収蔵され多大なる評価を獲得。
2018年には小石原焼の技術に於いて人間国宝に認定されるなど今後益々の活躍が期待される陶芸家【福島善三】秀逸作

本作は手の切れるようなシャープで美しい造形と、鮮やかな発色を示す釉調が素晴らしい作品である。
独自の釉薬調合と「中野」と呼ばれる地域の特殊な粘土を見事に生かし、貫入のないマットで鮮やかな月白瓷を見事に表現。

人間国宝認定より着々と評価を上げ、今では滅多にお目にかからない程の人気ぶり。
今後もこれほどの作品は中々入手困難かと思います。

高台脇に押印銘有り。

是非ともこの機会にご愛蔵下さい。本物保証致します。