【新品 未使用】南部鉄器 盛栄堂 すき焼鍋
直径(外寸)26cm、直径(内寸)20cm、高さ5cm
新品未使用のまま暗所で長期間保管しておりました。
鍋は、ビニールを被ったままでしたので、とても状態が良いです。
外箱は、経年劣化による多少の汚れや角潰れがありますが、鍋本体には影響ありません。
末永く使用出来る丈夫さ、どこか懐かしいデザインの南部鉄器の鍋です。
台所、食卓にお一ついかがでしょうか。
ご検討をよろしくお願いします。
【南部鉄器】
南部鉄器は、17世紀中ごろに岩手県南部藩が茶の湯釜を作らせたことが起源です。
盛岡は古くから鉄資源が潤沢で鋳物産業に適している地域で、南部藩は鋳物師を招いて鋳物生産を奨励していました。その一方で茶道を推奨していた藩主が、1659年(万治2年)に京都から釜師の初代小泉仁左衛門を呼び寄せて、城下町で湯釜を作らせるようになりました。
当時の南部藩が用いるすべての茶の湯釜を作らせ、献上品としての歴史を重ねます。3代小泉仁左衛門の頃には茶の湯釜を一回り小さくした「南部鉄瓶」が開発され、湯沸かしの道具として広く親しまれるようになりました。
1908年(明治41年)には東北地方を訪れた皇太子(のちの大正天皇)のもとで8代小泉仁左衛門が南部鉄器を作り、その様子が全国の新聞を通して知らされた出来事がきっかけで知名度を上げました。現在では岩手県の盛岡と奥州水沢が南部鉄器の二大産地として名を連ねています。
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