白色の反物です。
40-50年前の物になります。
約40年前の結婚式の際に頂いたものになりますが、一度も使用することなく保存しておりました。
染めておらず、刺繍もありませんので、これから着物に仕立て上げていただけます。

この白い反物を機織りで織った人は、加藤志ゆんさんです。志ゆんさんとは、この前１００歳で亡くなった加藤改石さんの母親になります。旧白峰村の桑島町がダムで沈むとき、ただ1人「牛首紬を絶やしてはならん。」という信念で蚕から糸を紡ぐ昔のままの製法で機を織り続けた伝説の人です。現在は、桑島ではクロスカントリースキーの監督を務めた加藤治さんが学校の先生を辞め、改石さんの後を継いでいます。
　旧白峰村には西山産業も牛首紬を作っていますが、こちらは近代的になっており、海外にも進出しようとしています。全て昔からの伝統的なやり方を貫いている工房です。以前までは「加藤改石紬工房」という名前でしたが、現在は違う名前で営業しております。

ご興味のある方はコメントお願い致します。
着物にご理解いただける方にお譲りしたいと思っております。
お値段もご相談させていただきます。

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カラー...ホワイト

種類...着物