中宮寺(ちゅうぐうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北にある聖徳宗の寺院。本尊は如意輪観音。法隆寺に隣接し、聖徳太子が母后のために創建した尼寺。
1300年続く、聖徳太子とその母・穴穂部間人皇后ゆかりの尼寺
ご提供は、御朱印と由緒書の二点セットです。
中宮寺は飛鳥時代、現在地より約500m東方に創建されました。旧地の発掘調査で四天王寺式伽藍配置であったと判明。若草伽藍と同笵の瓦も出土し、法隆寺と中宮寺は僧寺・尼寺の関係にあったと考えられます。
本尊の菩薩半跏思惟像(国宝)は、モナリザ、スフィンクスと並ぶ世界三大微笑像の一つ。右足を組み、右手の指を頬に触れようとする半跏思惟の美しい姿、気品のある微笑み。