19世紀の薩摩平佐と思っていたのですが、
古老より17世紀柿右衛門時代の伊万里だよとのご指摘いただきました。
確かに伊万里にはこの首のかたちがあり、
薩摩にはないですね。
こういう段付きのものは上手のものに多いそうです。

手取りよく、容量は計っていませんが、
3〜4合程入るのではないでしょうか。

うっすらと青みがかった非常に美しい釉肌。
李朝分院のそれに通じるものがあります。

窯疵、ピンホール等ありますが、
それも味わい。
箱はありません。

高さ　約19.5cm前後

サイズはおおよそです。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので時代なりのスレ疵汚れ等あります。
また、ほか産地の可能性もありますので、
あらかじめご了承ください。


種類···磁器

種類···酒器

焼き物···薩摩焼