第二次世界大戦中に「東京市」の功労者に贈られたバッジ
材質は不明ですが、木製の箱に入っています。

箱には、[第九回 自治功労感謝の会 東京市]と書かれています。
バッジ裏面には、箱と同じ内容が刻印されており、その下に、「紀元2601年10月」と旧字体で書かれています。
紀元2601年は、西暦1940年にあたります。（初代神武天皇が即位した年を元年とする日本古来の紀年法です）このことから、今から84年前のものと推測されます。

東京市は、1889年から1943年まで、現在の東京都の東部に存在し、現在の日本や東京の中心でもある千代田区や港区、日本橋や東京駅がある地域を中心とした自治体でした。
その存在した期間中に製造されたバッジで、東京市の自治に貢献した人に贈られたものだと思われます。表面のロゴマークは、東京市の市章です。

箱裏面には、[東京**　アキバ謹製]（一部読み取り不可）とあります。
これはこのバッジを作った製造メーカーの名称かと思われます。

※大きさはすべてcmです。サイズは写真でご確認下さい。長期間の保管品です。キズ・汚れ・経年劣化・サビなどがある場合は、商品情報に掲載するようにしておりますが、見落とす場合もあります。その旨、ご承知おき下さい。

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