新古今和歌集に収められた藤原定家の歌の掛け軸です。
趣きのある冬の情景が浮かんできます。
「駒とめて 袖うちはらふ かげもなし 佐野のわたりの 雪の夕暮れ」
【意味】
馬を止めて、袖についた雪を払い落すことのできそうな物陰もないことよ。佐野の渡し場あたりは、雪の中、夕暮れていく。
落款印は「紫萩」(右から読む)と書かれています。
サイズ 約192.5 x 44.5㎝
実際に飾ったかは不明ですが、長年棚に保管されていたものになります。
経年劣化があり年季の入ったものになりますが(画像8)、豪華で味があります。ぜひ床の間に飾って頂ければと思います。
中古品、素人検品をご理解の上、ご購入をお願い致します。神経質な方はご遠慮下さい。
掛軸
掛け軸
床の間
藤原定家
新古今和歌集
タペストリー
壁掛け
絵画の種類···水墨画
形式···掛け軸・掛軸