今ではなかなか店頭では見られない本藍仕込の松煙青墨です。
松煙の青墨に本藍が練り込まれた貴重な逸品です。
渋沢栄一が生まれ育った埼玉県深谷市の家は藍づくり農家でした。
大河「青天を衝け」でも登場した藍の葉から抽出した純粋な色素はとても高価な貴重品です。
それを透明度の高い膠で練り込んでいるので、顔料では出ない鮮やかな自然の藍系の色になります。
古くは水墨画家、書家にこよなく愛された藍色墨で各創作にご使用できます。
淡墨用としてはやや青味の強い蒼灰色で、にじみと基線がしっかり出ます。
艶の無い濃墨では、かな青墨作品としてお勧めです。
書道のほか水墨画・俳画・絵手紙など淡墨作品にも最適です。
定価15,750円(5%時税込)の高級青墨です。
サイズ
約109×27×15㎜
重さ約57g
※新品未使用 桐の箱入りになります。写真が実物です。