【はじめに】
一時しのぎの暫定処置でしかなく、基盤や外装やゴムパッドを傷める可能性がある接点復活剤は一切使用していません。
外装にコーティングと称して傷隠しにシリコン系の艶出し剤を塗るような小細工はしていません。
内部のゴムパッドは破れやちぎれも無く、ヘタり感も無い状態の良い純正品で、操作に違和感を感じる海外製の互換品は使用していません。
分解時に外したネジは元の位置に戻して組み立てています。

ファミコン用ジョイカードmkⅡをMSX用(ATARI仕様)に改造した連射コントローラーです。
1987年頃に発売されたMSX、MSX2、X68000用コントローラーのジョイカードsuperXと同様に使用できます。

MSXシリーズの他、下記の1980年代のレトロPCでも使えます。
X68000シリーズ、X-1/turboシリーズ、MZ-2500、 PC-9801DA/DS/DX以降のFM音源搭載モデル。PC-8801mkⅡSR以降のシリーズ、PC-6001/6601シリーズ、FM-77L2/L4/AVシリーズ、FM-7/NEW7(FM音源カード)、SMC-777(Aボタンのみ)、JR-200、ほか。
※X-1/turboシリーズはジョイスティックポートに電源供給が無いため連射機能は使えません。
※FM-TOWNSシリーズ/MARTYでも使えますが、SELECTボタンとSTARTボタンを使用するソフトには対応できません。

MSX実機にて作動確認済み、2段階調節の連射機能も問題なく作動しますが、ソフトによっては最大連射にすると対応できない場合があります。

ケーブルは新品、約165㎝。
ジョイカードmkⅡによく見られるアルミプレートに横線状に出る酸化跡があり、薄い傷や小さい凹みが多数あります。
各ボタンや内部部品に使用感や劣化は無く、かなり良いコンディションです。
連射調節スイッチの端子部や基盤の接点部の腐食が原因でボタンが効かなくなることがあるので、全て磨いてあります。
分解して全ての部品を洗浄液に浸けてから丁寧に洗浄してあるので手垢や皮脂汚れはありません。

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