篠笛制作用の燻した篠竹です。燻煙時間はおおよそ1,600時間を超えています。燻材はサクラチップを使用しています。場所によって色ムラがあります。節抜き、煮沸による油抜き、8週間以上天日干し、大まかな曲がり直し済です。自然素材ですから少しの曲がり、小さなキズ等はあります。サイズについて、計測場所、計測方法等により差がありますからおおよその数字です。
それぞれのサイズ
・一番太い物
直径 約19.6〜約19.8mm
・一番細い
直径 約19.4〜約19.7mm
・長さ
全長44cm強 節を含め
た長さになっています。直径については、唄口と思われる付近を計測しています。
その他
竹の内面の清掃はしていません。 竹の両端は切りっぱなしです。
竹の表面に薄く椿油を塗布しています。
写真 1枚目は全体,2枚目は全長の撮影です。3.4.5枚目はそれぞれ90度回転させています。
最終の曲がり直しは、制作者の志向で調整下さい。燻竹は、白竹と比較して表面が少し硬化していますから制作には注意が必要です。
出品の竹は採取から一度も地面や床に直接置くことはしておりません。お笛としてのそうした扱いの意図を理解いただける方の購入を希望いたします。