12代 田原陶兵衛 煎茶器 寶瓶 湯吞 萩焼 萩
深川萩四家の一つ。(深川萩四家とは現在、田原陶兵衛窯、坂田泥華窯、坂倉新兵衛窯、新庄助右衛門窯の四窯元がある)
湯本温泉のすぐ近く、三の瀬の谷に窯が開かれてから、
350年が経ちました。
毛利家の御用窯として、その技術と心を伝え継ぎ、
現在十三代 田原陶兵衛を中心に、伝統を守り、
新しい感性も取り入れながら、制作を続けています。
こちらは十二代 田原陶兵衛本人造の手捻りになります。
とても味わい深い煎茶器になります
寶瓶 湯吞六客 湯冷ましになります。
12代陶兵衛 陶歴
萩焼1925年 10代田原陶兵衛の次男として山口県長門市に生まれる。
本名:源次郎
1944年 旧制山口高等学校在学中に召集を受けて満州に渡る。
1945年 終戦と共にシベリアに抑留さる。
1948年 抑留されていたシベリアから復員する。
長兄・11代田原陶兵衛に後継者がいなかった為、家業を
継承すべく陶業に従事する。
1956年 12代田原陶兵衛を襲名。
1972年 日本工芸会正会員となる。
1981年 山口県指定無形文化財に認定される。
1982年 山口教育文化交流視察団に参加。
1991年 9月27日 没
温和な人柄で知られ、茶碗にかけては特に攻手。
裏千家茶道の造詣を深め、伝統の家法に習熟し、萩焼の源流
である高麗茶碗の研究に励み、陶兵衛茶陶とも称すべき独特の
作風を作り上げた。
共箱、汚れがございますのでそこのところのご理解下さいませ。
他にも出品しておりますので、見て頂ければ嬉しいです。
中古です。
アンティーク 骨董品に ご理解のある方の ご購入をお待ち上げて居ります。
骨董、杯、美術品、酒器、陶芸家、ぐい呑み、ビンテージ、アンティーク
送料無料で発送します。