アールヌーボーの作家 日本のみならず、フランスパリでも有名になった洋画家、高野三三男の代表的なモチーフ泰山木1972年作です。裏にもサイン(10番の写真)があります。とても重厚な額に入っています。洋画を収集しているコレクターであれば、この絵はどこかで見たことがあるほど知られています。よく見れば白い花びらの質感、葉っぱの生き生きさ。そして花瓶の凹凸 また背景の陰影も、色もよく考えられて、花の存在感を表しています。東京美術学校の同級には、文化勲章受賞者の3人、小磯良平、荻須高徳、牛島憲之などいます。この時代の画家はよくパリへ行って研鑽を積みました。そんな中でもパリ市民に認められた稀有な作家です。
50年以上の前の古い絵です。それなりの状態ですので、確認してお買い求めください。ノークレームノーリターンでお願いいたします。