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作品名:備前花入
作家:小西陶古
付属品:共箱 栞
作品サイズ(多少の誤差はご了承ください)
幅13.5cm 高さ25cm
作品状態:無傷
代々作家の家系で、明治初期の名工と云われた永見陶楽の孫にあたる初代小西陶古が、1926年に窯元を設立。初代陶古は桟切の考案者として知られる。現当主は、初代の二女で1954年(昭和29年)に二代目を襲名し、伊部で一番大きい古来伝統のランマ窯で松割木による焼成を守り、備前焼の伝統を受け継ぐ窯元として人気が高い。『桟切の陶古』、『細工物の陶古』として知られ、作品の丁寧な仕上げには定評がある。作者の丁寧で細かな耳付の見事な造形、土の色合い、造形に窯変、窯の神に託した窯変は見事な景色。作者ならではの逸品。まさに炎の芸術作品。小西陶古氏の備前焼花入。
◆小西陶古◆
1927年 岡山県に生まれる。
伊部で一番大きい古来伝統のランマ窯で作陶する。
2018年 逝去。